アテナのものづくり
食品容器の一貫生産を強みに
新しい価値を提供し続けています。
世の中にまだないプロダクトは、
一人ひとりの暮らしの中の気づきから生まれる。
たとえばちいさな不便を感じたときの、
「こんなのあったらいいかも」「こうしたらできるかも」。
そんな感情が、ものづくりのはじまりです。
チームをつくり、気づきをシェアして、よりよくする。
アイデアをアイデアのまま眠らせておかず、
現場でカタチにするチカラこそが、“技術のアテナ”のつよさ。
このアイデンティティを、百年先まで大切にしたい。
私たちがつくるのは、器ではなく、まだない便利です。

アテナ工業の特徴
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01
特注品の生産に特化
アテナ工業は、特注品の生産に特化したメーカーとして、お客様のニーズに応じたオーダーメイド製品を提供しています。標準品では対応できない細かな仕様やデザインの要望にも柔軟に対応し、企画から製造までを一貫してサポート。高品質な製品を短納期で提供することで、多様な業界からの信頼を獲得しています。お客様ごとの課題を解決する最適なソリューションを提供し、付加価値の高いものづくりを実現しています。今では当たり前になっている1.5倍の量の即席めん容器、紙と組み合わせてプラスチック量を減らし環境に配慮した即席めん容器、タテ型の焼きそば容器など、その他たくさんの「初めて」を世の中に送り出しています。
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02
アイデアと高い技術力
「今まで無かったものを世の中に送り出す」という想いを仕事の中心に掲げ、食品用包装容器という、いつも当たり前に身近にあるものに新しい技術やアイデアを加え続けており、今では身近な紙やプラスチック製の食品包装容器から、救命訓練用の教材キットまで幅広く手がける総合化学メーカーです。市場の変化やお客様のニーズを的確に捉え、新しい素材や加工技術を積極的に取り入れることで、業界の最前線をリード。開発段階から試作・改良を繰り返し、品質と機能性を兼ね備えた製品を提供しています。技術者の熟練したスキルと創造力が融合し、他社にはない独自の価値を生み出しています。
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03
一貫生産体制で効率的
製品のデザインから配送までを社内で行う業界唯一の一貫生産体制が評価され、業界トップクラスのシェアを誇ります。また国内特許権・実用新案権・海外特許権も多数取得しており、他社と差別化しております。コスト削減や短納期対応が可能となり、安定した品質の製品を提供、高効率なものづくりを実現しています。各工程間のスムーズな連携により、柔軟な生産対応ができるのも強みです。これにより、お客様の多様なニーズに迅速かつ的確に応えることができ、信頼されるメーカーとしての地位を確立しています。
アテナのあゆみ
時代ごとにお客様に寄り添ってきた様々な悩みを一緒に考え、アイデアを出し、具現化することで価値を生み出し続けてきた。
1970s
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1970年|アテナ有限会社設立
岐阜県各務原市鵜沼西旭757番地にてアテナ有限会社を設立。
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1970年|プラスチック容器の開発
梅干容器、冷菓容器、ソフトクリームカップなどを開発。2名で真空成型機1台を使い、カップの製造を開始。
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1971年|尾ケ瀬工場への移転
創業1年にして尾ケ瀬工場に移転。
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1973年|アテナ工業株式会社へ社名変更
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1979年|創立10周年、美濃工場の完成
規模拡大に伴い、美濃工場を新設。翌年1980年には全面移転。
1980s
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1980年|味噌容器の開発
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1988年|スーパーカップ容器の開発
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1989年|ドームサラダカップの開発
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1989年|創立20周年、関工場の完成
規模拡大に伴い、関工場を新設し全面移転。
1990s
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1992年|おでん容器(縦型深絞り)の開発
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1995年|PETシート製造工場 第6工場の完成
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1996年|開発センターの完成
規模拡大に伴い、関工場を新設し全面移転。
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1998年|ジェット湯切り容器の開発
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1998年|関東工場の新設
規模拡大に伴い、関東工場を新設。
2000s~
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2004年|ワンタッチ容器の開発
機能性に優れたワンタッチで開閉ができる容器を開発。
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2005年|生分解性プラスチック容器の開発
微生物の働きによって水と二酸化炭素に分解され、自然に還るプラスチックで環境への負荷が低いです。
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2005年|耐熱PSP素材で待望の内嵌合容器の製造販売を開始
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2007年|ハイブリッド製品工場 第8工場の完成
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2008年|ペプラカップの開発
紙とプラスチックを組み合わせた容器
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2012年|簡易型胸骨圧迫練習キット
「救命ドリル・スクーマン」の販売開始心肺蘇生法(CPR)教育に最適な「スクーマン」を開発。胸骨圧迫の正しい知識を身に付ける訓練キット
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2014年|コンビニ日配で初めてぺプラカップが採用
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2015年|アイスコーヒーカップを製造販売を開始
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2017年|レーザー導入
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2017年|ペプラカップ2を発売
プラスチック使用量がこれまでよりも削減しやすくなりました
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2018年|第10工場の完成
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2021年|関市総合体育館の命名権を弊社が取得
より多くの地域の皆様に社名を知っていただき、親しみを持っていただけるように「アテナ工業アリーナ」と命名
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2023年|「カルティカップ」を製品化
新たに広口大型紙カップ容器「カルティカップ」を製品化し、紙容器事業を強化。



